WWIPとインドネシア国家薬品食品管理局(BPOM)の規制確認会議について
2022年10月5日、株式会社ワールドワイド・アイピー・コンサルティングジャパン(以下「WWIP」 : 東京都港区)はインドネシア化粧品通知に関する法規定の内容を題材に、インドネシア国家薬品食品管理局の伝統医学・健康補助食品・化粧品登録局(以下「BPOM」)と直接オンライン会議を行いました。
会議は16:00~17:00の1時間に渡り、主にインドネシア化粧品通知の要件について、規制文書だけでは読み取ることが出来ない詳細な事項や現状について議論しました。内容は以下の通りです。
- 化粧品ラベルの要件
- 化粧品広告と効能表現の要件
- 通知申請時の必要書類
- 製品情報ファイル(PIF:Product Information File)に要求する原料と製品規格書の要件
- 製品安定性試験の要件、等
インドネシアにおける化粧品通知は、他のASEAN諸国と比較して、最も困難なプロセスの一つであることが知られています。よく挙げられる理由は、通知に必要な期間が長い、言語問題、参考となるインドネシア規定資料や情報の入手が困難である等です。また、インドネシアPIFは他アセアン諸国とは異なる制度が取られているため、日本企業にとっては悩ましいハードルの一つと考えます。
[インドネシア化粧品規制について]
インドネシアはASEAN の一国として、 ASEAN 化粧品指令をガイドラインとして遵守していますが、独自の化粧品規制も有し、実施しています。インドネシアでの化粧品成分・パッケージ、通知申請の要件をクリアするためには、BPOMが発行するインドネシアの規則準拠が必須となります。
WWIPでは、インドネシア規制に準拠した化粧品・食品の成分チェック、パッケージチェック、製品登録・通知などのサービスをご提供しています。 食品、サプリメント、化粧品等のASEAN域内への輸出にご興味のある方は、お気軽にお問い合わせください。
<本件に関するお問い合わせ>
株式会社WWIPコンサルティングジャパン
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