フィリピン視察のご案内[2024年1月30日〜2月 1日]
株式会社WWIPコンサルティングジャパンでは、フィリピン現地にて弊社がアテンドする①マニラと隣接するフィリピン・CAVITE州食品医薬品局(首都マニラに隣接する地区の管轄当局)*1への表敬訪問、並びに当局の化粧品・食品管理部門の責任者との意見交換、②現地の大手流通先への訪問のアレンジ、③市場視察を計画しております。
本視察は、WWIPが2023年8月にマニラを訪問した際に、マニラ市内や近郊の大手百貨店、流通では欧米、韓国製品に比べ、日本製品が非常に少ないという印象を受け、前項の経済発展の可能性を踏まえると伸び代が大きい市場と考えられるため、日本の化粧品企業に、ぜひフィリピン市場への進出をご検討いただきたく、計画をいたしました。
*1 CAVITE州食品医薬品局:
フィリピンの首都マニラに隣接するCAVITE州(第五地域)におけるFDA機関である。担当管轄は、化粧品、食品、医薬品 他。本局で実施される製品の通知/登録申請において、輸入企業や製品における審査内容を本局に報告し、内容に問題がなければ通知/登録が完了する。製品のキャンセルにおいても本局に対して内容等を報告をしている。
現地集合現地解散、宿泊等も参加企業様の独自手配となりますが、訪問先への移動、通訳等の手配はWWIPでさせていただきます。
フィリピンの人口は1億903万人(2020年フィリピン統計局)。人口増加率は年間1.7%前後で推移。いわゆる人口ボーナスの状態にあり、2045年には1億4000万人に達すると推定されています。これはアセアン諸国においてインドネシア(2億7000万人)に次ぐ第二位となっています。現時点ではアジアの中では、日本に次ぐ第七位の人口ですが、近い将来、日本を上回ることは間違いない状況です。
また、フィリピンの経済は高い成長率で推移しています。人口増加、高い経済成長率を背景に、フィリピンの可処分所得も増加傾向にあり、今後日本化粧品製品の輸出先として注目すべき市場といえます。実際、かつては富裕層に限られていた自家用車の所有者は中間層にも広がっており、バイクの所有者は貧困層の間でも確実に増えています。
消費者の間では、美容製品の需要が高まっており、日本企業にとって進出を検討すべき対象国となっている反面、現地の情報が少ないのが現実です。
是非、この機会をご活用頂き、みなさまのビジネスにお役立ていただけましたら幸いです。
本件について、ご興味ございましたら詳細情報をお送りしますので、下記のフォームに情報をご記入ください。
<本件に関するお問い合わせ>
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TEL : 03-6206-1723
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