中国食品薬品検定研究院:外国語登録商標と外国語ラベルの中国語翻訳に関するQ&A

2022年9月28日、国家薬品監督管理局(National Medical Products Administration)中国食品薬品検定研究院(National Institutes for Food and Drug Control)は、外国語登録商標と化粧品登録等に関するQ&Aを発表しました。

株式会社ワールドワイド・アイピー・コンサルティングジャパンは、当該Q&Aを日本語翻訳し、2022年9月30日より公開しました。

質問1:商品の包装ラベルに外国語の登録商標を表示して販売する場合は、注意事項がありますか?

回答:「化粧品ラベル管理弁法」第6条より、化粧品には中国語ラベルが必要です。 中国語ラベルは、Webサイト、外国企業の名称や住所、慣例的に用いられている専門用語など、他の文字(外国語等)を使わなければならない場合を除き、標準的な漢字を使用し、その他の単語や記号を使用する場合は、それに対応する標準的な漢字による説明書きを製品販売用包装の可視面に使用するべきです。
同じ外国語登録商標がラベルの複数の可視面に表示されている場合、その中の一つの可視面のみに対応する標準中国語を説明することが可能です。

質問2:輸入製品の販売用パッケージの外国語ラベルを中国語に翻訳して提出する場合は、注意事項がありますか?

回答:「化粧品登録・登記資料管理規定」第31条第2項により、輸入化粧品の登録者、備案人または境内責任者は、生産国(地域)における製品の販売包装(説明書を含む)、および外国語ラベルの中国語訳を提出することが規定されています。提出される中国語訳は、販売パッケージのオリジナルラベルの内容を忠実に翻訳したものでなければならず、販売パッケージの内容を隠したり、改竄したりしてはなりません。販売用パッケージ(説明書を含む)に外国語で同じ内容が書かれている場合は、1回だけ翻訳すればよく、何度も翻訳する必要はありません。

<本件に関するお問い合わせ>
株式会社WWIPコンサルティングジャパン
TEL : 03-6206-1723
Email: official@wwip.co.jp

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