【中国】中検院が化粧品新原料に関する「革新指導品種」16件を公示 ― 国家薬監局の方針に基づき、中国食品薬品検定研究院が初の選定結果を発表 ―
2025年10月20日、中国食品薬品検定研究院(通称:中検院)は、「化粧品新原料革新指導品種の選定結果」を公示しました。
本取り組みは、国家薬品監督管理局(NMPA)が発表した「化粧品原料イノベーション支援に関する若干の規定」の実施に基づき、化粧品新原料の研究開発・実用化促進および産業応用を目的とするものです。
🔹 選定の方向性と評価手順
中検院は、NMPAの指導のもと、以下の4つの方向性から評価を実施しました。
- 率先上市(先行市場投入)
- 我国特色(中国の特色)
- 国产替代(国産化代替)
- 绿色低碳(グリーン・低炭素)
これらの方向性に基づき、各省級薬品監督管理局の協力を得て、新原料の公募・一次審査・専門家による審査・オンライン質疑応答(動画答弁)などを経て、16件の新原料が「革新指導品種」として選定されました。

- cf:中国国家薬品監督管理局 HP
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