【インドネシアハラール】輸入製品へのハラールマーク表示、BPJPHは、2026年に実施の意向

2025年7月15日付で、インドネシアのハラール製品保証庁(BPJPH)は、輸入製品に対するハラールマーク表示義務の段階的実施に関する公式通知を発出しました。本通知は、2024年10月17日施行の政府規則第42号/2024年に基づいており、2026年10月17日までに段階的に義務化が進められる予定です。

目次

段階的な義務化スケジュールと対象製品の範囲

その対象となる製品は、2026年10月17日までに認証義務が課される見通しであり、相互承認制度を締結した海外認証機関のマークや、商品のラベルに登録番号の表記が必要となります。

本通知では、以下の製品が対象とされています:

• 食品・飲料

• 化粧品

• 医薬品など

これらの製品がインドネシア国内で流通・販売される場合、インドネシア国内製造品か輸入品かを問わず、ハラール認証の取得が義務付けられます。

WWIPの見解:制度整備完了に伴う実務対応の必要性

今回の公式から読み取れるのは、インドネシア政府が制度的・技術的、2026年の全面施行に向けて本格的に動き出したという強い意志表示が伺えます。

特に、輸入製品に対する制度運用については、相互認証・登録・表示という明確なステップが提示されており、日本企業は提示期日までに実務的な対応が求められる段階に入りつつあります。

公式通知に記載のある詳細事項については、最新の公表資料に基づくご案内が可能です。英文・インドネシア語文書の翻訳やタイムライン資料、図解PDFも対応可能ですので、お気軽にお申し付けください。

<本件に関するお問い合わせ>
株式会社WWIPコンサルティングジャパン
TEL  :03-6206-1723
Email:official@wwip.co.jp

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