SAMRが全国を対象とした化粧品・歯磨き剤も含めた国民生活に関わる広告に対する監督管理特別行動について発表
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2024年4月9日、中国国家市場監督管理総局(SAMR)より、2024年4月から11月まで、国民生活に関わる全分野の広告に対する監督管理特別行動を全国で実施すると発表しました。
近年、中国において違法広告の取り締まりが年々厳しくなる一方である中、SAMRが昨年摘発した年間の違法広告件数は4.76万件に及び、2024年4月から全国規模でさらに厳しく取り締まる姿勢を見せました。発表文では、オンライン販売及びライブコマース等の販売スタイルで販売されている化粧品類製品、また、消毒製品、歯磨き剤製品を含む日用化学製品に対する取り締まりの範囲拡大についても言及しました。
株式会社ワールドワイド・アイピー・コンサルティングジャパン(東京都文京区以下「WWIP」)は、本ニュースの内容を検討し、以下の通り内容をまとめました。
この特別行動の実施は中国国内に大きな影響を与えるのみならず、中国で化粧品、歯磨き剤、消毒製品などを販売されている日本企業様にも関わってきます。中国で販売中の製品はもちろん、今後展開する予定の新商品も販売と広告宣伝について予め確認することをお勧めします。
4月23日(火)弊社主催の「中国化粧品広告関連規制と NMPA最新情報」セミナーでは上記の発表についても触れており、また中国化粧品広告についての注意点や具体例、罰則事例もご紹介します。さらに注目されているNMPA最新情報も盛り込んでおります。ご興味のある方は、是非ご参加ください!
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