2024年11月4日、中国国家薬品監督管理局は、化粧品の美白効能目的を持つ新原料を承認したと公表。
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中国国家薬品監督管理局(NMPA)、11月4日に美白効能を持つ化粧品新原料の登録申請を承認。
2021年に開始された新しい原料申請制度のもとで、登記申請については当局の積極的な姿勢により、これまでに203件*1の承認が行われている。一方、登録申請が必要な防腐、紫外線保護、着色、染髪、シミ取り、美白効果を有する化粧品新原料については、これまで承認がなされていなかった。
今回承認された新原料は、美白効能を持つ成分であり、新制度に基づく初めての承認事例と考えられる。当局が登記申請のみならず、登録申請に関しても積極的に対応している姿勢がうかがえる。
*1 :登記承認実績 2021年/6件, 2022年/42件, 2023年/69件, 2024年/86件(合計/203件)
近日、国家薬品監督管理局は、Beiersdorf本社(ドイツ)が申請した化粧品新原料「イソブチラミドチアゾリルレゾルシノール」の登録申請を承認しました。この新原料は化学合成法で製造され、登録者による効能および安全性の検証が実施されています。美白剤として、吸入曝露の可能性がある製品を除く留置型化粧品に使用することが可能です。本原料の登録承認により、中国におけるシミ取りおよび美白化粧品の開発と使用に新たな選択肢が提供されました。
承認された化粧品原料
イソブチラミドチアゾリルレゾルシノール
Isobutylamido Thiazolyl Resorcinol
异丁酰胺基噻唑间苯二酚
CAS : 1428450-95-6
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