(重要)原料安全性情報のデータベース登録の仕様に関する変更が本日行われることが昨日(2023年9月4日)に告知されました。
表題の通り、2023年9月4日、化粧品原料安全情報登記プラットフォームチームから告知されました。
この通知は、昨日(9/4)、原料データベース内で告知されたデータベースシステムのアップグレードの項目に含まれているもので、当局が、公に(一般に)開示されているものはWWIPがチェックした限りではありません。(データベース利用者だけが閲覧できる状態です)
また、これまで登録された混合(プレミックス)原料の原料伝達コードがそのまま使用できるのか、システムのアップグレード後にどのようなデータとして保持されるのかについては言及がありません。
WWIPでは、上記不明点について、原料データベースを通じて質問していますが、現時点で回答はありません。
以下、告知全文です。
ユーザーにより良いサービスを提供するため、2023年9月4日16:00-18:00にシステムを一時停止しアップグレードを行います。アップデート期間中はシステムの登録ができません。紛失しないように、データを保存してください。今回のアップデート内容は、具体的には以下の通りです。
- 原料メーカーの選択を最適化し、選択項目を強化。
- 原料の製品名とバージョン番号を削除し、原料の中文名称に置き換え。(システムによって自動的に取得されるため、入力するは不要です)
- 原料登録は複数成分に対応しなくなります。「既使用化粧品原料目録(2021年版)」から成分を1種類のみ選択することが可能となり、成分含有量の記入は不要。
- 原料の基本特性における原料由来の選択肢を最適化し、プレミックス/混合原因を削除。
- 原料の基本特性と生産工程の概要、原料の品質と特性指標の連関効果を最適化。
- 「化粧品への使用目的」を削除。
- 「生産プロセスの概要」の記入方法を最適化し、原料成分の選択を削除し、植物、動物(直接由来)および藻類および大型菌類(直接由来)の理論上の配合比率の記入欄を追加。
- 「原料の品質および特徴的指標」の報告を最適化し、原料組成成分の選択を削除。
- 原料の安全性情報の出力機能を最適化し、新規制に従ってPDF テンプレートを出力するよう調整。
- 原料伝達コードの生成ルールを調整。
- 古いデータのアップロードを制限し、 新バージョンの起動後は、一時的に保存されている古いデータはアップロードできない。
- 原材料提出コードをワンクリックコピー。
- システムの通知管理を最適化し、システムは新しくリリースされた通知をタイムリーに伝達。
- その他のバグを修正し、インターフェイスを最適化し、ユーザーのインタラクションを向上。
ご不便をおかけして誠に申し訳ございません。(化粧品原料安全情報登録プラットフォームプロジェクトチーム)
WWIPでは、現在登録作業中の混合原料について、また過去登録した混合原料の今後の扱いについて、情報を収集中です。
新しい情報があり次第、ご報告を申し上げます。
また、ご発注を頂いている原料生産企業様には個別に明日以降、順次ご報告を申しあげます。
<本件に関するお問い合わせ>
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