中国原料安全情報登録データベース、9月の通知以降、入力が単一原料に限られていましたが、昨日より混合原料の入力が可能になりました。
中国化粧品製品申請において製品に配合されている水以外の全ての原料で提出を求められている「原料安全性情報」について、9月5日の当局通知により今後はデータベースに安全情報が入力できる原料は単一成分の原料に限るとされていました。
実際に原料安全情報登録データベースでは、通知以降、混合原料の登録ができなくなっていましたが、昨日より、データベース上で混合原料の入力が可能となりました。
この変更についての当局通知は一切ありません。また、システム管理者からデータベース利用者への通知も一切ありません。
現在の状態が当局の方針転換によるものなのか、システムエラーといった問題なのかは定かではありません。
弊社の見解ですが、混合原料を入力しようとすると製品名称の記入欄が必須で出現するなど混合原料の入力用にシステムを改修しているため、多くの化粧品原料メーカーから混合原料の入力の復活について要望があり、今回の変更に至ったのではないかと考えます。
WWIPでは、継続して情報収集をして参ります。