中国化粧品NMPA申請:WWIPは提携する境内責任会社を利用することで迅速な登録を実現するサービスを強化します

株式会社ワールドワイド・アイピー・コンサルティングジャパン (WWIP : 東京都港区) は7月1日より「提携する境内責任会社を利用することで迅速な登録を実現するサービス」を強化します。

WWIPは、中国NMPA化粧品申請代行サービス(※1) を提供してきました。
WWIPが申請の実務を取り扱う中で実感している事は、昨年11月から、中国全省で非特殊化粧品の備案申請をすることができるようになりましたが、各省により申請のスピードが大きく異なっているということです。(※2)
今回強化するのは、非特殊化粧品の申請に必須の境内責任会社をWWIPの提携会社にすることにより、今最も迅速に申請を進めることができる地域を選んで迅速に登録するサービスです。(※3)
※ 中国に現地法人をお持ちの企業でも、NMPA申請登録終了後に境内責任会社の変更申請をすることで、迅速に登録を済ませることが可能です。

WWIPは昨年から、「天津地区での備案申請」を迅速な申請登録ができるとしてお勧めしてきましたが、これに加え、「北京での備案申請」も今後スムーズな登録が見込める窓口としてサービスに加える計画です。
これは、北京はNMPA総局の所在地であり、備案申請についても審査の的確性やスピードが他の地域に優っていると考えられるからです。
実際、申請手続きのファーストステップであるID申請は、他地域(例えば天津)よりも時間がかかりますが、その後の形式審査、本審査においては、問題点を一度に指摘し、修正指示を出す(手戻りが1回で済む)など短期間で通過した実績があります。
今後、WWIPは非特殊申請の提案の中で、従来の天津に加え、北京を、また各省の状況を確認しながら迅速な申請登録ができる境内責任会社をご用意していきます。(※4)

(※1) 中国国家薬品監督管理局への輸入化粧品の申請/化粧品の通関に必須の申請

(※2) 非特殊化粧品の備案申請の具体的な内容と今年30年ぶりに全面改訂が予定されている「化粧品監督管理条例」の説明は、以下のアドレスの「化粧品NMPA申請関連資料 → ダウンロードリンク(中国化粧品管理法規定の紹介 WWIP4月セミナー資料)」の手順でダウンロードできます。  https://wwip.co.jp/request-cosme/

 

 

 

 

 

(※3) 非特殊化粧品のNMPA申請では、申請の際に中国で製品の責任を負う現地法人「境内責任会社」を決めなくてはなりません。また、非特殊化粧品の備案申請は、その「境内責任会社」の登記がある場所でしか申請できません。結果、日本企業は、現地法人のある地域(現地法人がない場合は販売代理契約を結んだ相手先企業を「境内責任会社」として、その登記場所で申請を行っているケ−スが多い)で申請せざるを得ませんでした。WWIPのサービスは、各地域にあるWWIPの提携会社を「境内責任会社」として使うことで迅速な申請を実現しようとするものです。

(※4) 弊社が提携する境内責任会社を利用した迅速な申請登録については、各企業の状況により申請方法の検討をする必要がありますので、個別にご相談させていただきます。

<本件に関するお問い合わせ>
株式会社WWIPコンサルティングジャパン
TEL : 03-6206-1723  Email: official@wwip.co.jp

 

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